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井戸点検方法

井戸点検事例
井戸点検事例
○揚水試験の例
以下は浚渫前と浚渫後の結果です。この例では揚水試験結果から以下のことが確認できます。
限界揚水量  浚渫前 600 L/min/m  →  浚渫後 1,800 L/min/m (3倍に増加)

比湧出量    浚渫前 381 L/min/m  →  浚渫後 1,525 L/min/m (4倍に増加)
○水中ビデオカメラの例
 実際に水中ビデオカメラで撮影した映像です。目視で確認できます。
 
○温度検層…温度の局所的変化から、地下水流入(漏水)箇所および帯水層の判定に有効です。
孔内温度の局所的変化から、地下水流入(漏水)箇所および帯水層の判定に有効です。
左図は、泉源井戸の揚湯停止6時間後に測定した結果です。
深度200m付近の低温水(25℃)が流入し、深度630m〜900m間(主に800m付近)へ流出していると推定されます。
深度200m付近は、上下ケーシングの接続部に設置されているパッカー部にあたり、この部分が不良のため、水圧の高い低温地下水が孔内へ流入していると考えられます。
地下水の流出区間(深度630m〜900m間)は、透水性が高いと判断され、本泉源の主要な温泉貯留層と解釈できます。
○電気伝導度検層
電気伝導度は溶存電解質成分が多いほど、高い値を示すことから、地層水(地下水・温泉)の孔内流入箇所の検出に非常に有効です。
左図の検層結果は、清水による孔内洗浄(完全に清水で置換された状態)の10時間後に測定したデータです。
温泉貯留層の規模は、深度350m付近の湯脈が最大で、深度500m付近が中程度、深度660m付近は小規模であることが読みとれます。
○微流速検層
左図はこの井戸に5箇所スクリーンが設置されていることを示しています。 微流速検層の結果、自噴量の9割近くが上部3箇所のスクリーンから流入しており、4箇所目スクリーンからは、ほとんど流入していないことが判明しました。
孔底部分は砂により約4m埋没していますが、最下部スクリーンの上部の約1m区間から67 L/min流入していることが確認できます。
また、ケーシング部からの地下水の流入はなく、ケーシングの破損はないことも確認できます。