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井戸メンテナンス

井戸管理の考え方

井戸点検方法

井戸点検事例
井戸管理の基本的な考え方
経済的な井戸の運用には適正な井戸管理が不可欠です。井戸・揚水設備(水中ポンプなど)の稼働記録(水位・水量等)を継続的な記録することで、悪いところを早期に発見し、対策を検討することができます。早めの対策は、井戸と揚水設備の寿命を延ばすことが出来、経済的メリットをもたらします。
 
 揚水量が減少している場合
揚水量が減少している場合、比湧出量が竣工当時に比べ低下しているかどうかを確認します。
比湧出量とは、水位変動量に対する揚水量の割合(揚水量/水位変動量)です。
比湧出利用が低下している場合は、スクリーンおよびその周辺が目詰まりしている可能性が考えられます。80%以下に低下していれば、早期にリハビリテーションを実施する必要があります。
逆に、比湧出量が低下しておらず、自然水位が低下している場合は、地域全体の水収支の問題である可能性が高く、この場合はリハビリテーションの対象にはなりません。
 設備の点検について
揚水量に最も大きな影響を与えるのはポンプ能力の低下です。ポンプ能力の低下はポンプ内の羽根車の摩耗によることが多く、これは連成計の支持値の低下で判断することができます。
揚水設備のうち、特に揚水機能の劣化状況を把握するためには、計測機器類(練成計・電流計・流量計など)の精度、ポンプの絶縁抵抗値を定期的に確認しておくことが重要です。
 井戸点検・リハビリテーションの実施時期
一般に水質が良好な井戸の老化速度は遅く、水質不良な井戸は早く老化します。したがって、井戸点検・リハビリテーションが必要となる時期は井戸により異なります。
井戸の健康状態は稼働記録で判断できます。稼働記録に異状が発見された場合、機能診断を行います。稼働記録で異状の原因が解明できない場合、井戸点検を実施して原因を究明し、適切な対策を立案します。
ただし、竣工時の井戸能力評価が十分でない場合、井戸点検は早期に実施することが望ましいです。